日本赤十字社岩手県支部

「ノルディックウォーキングとお茶っこの会」
~5月の仮設団地訪問~

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~5月の仮設団地訪問~

私たちは忘れない画像

 外で過ごすのも心地よい陽気になってきましたが、生憎の雨に見舞われることが多かったこの5月でした。

 日本赤十字社岩手県支部では、未だ仮設住宅での生活を余儀なくされている方々へのこころと身体の健康支援として、生活不活発病予防や気分転換、住民の方々同士の交流の機会を兼ねて、ノルディックウォーキングとお茶会の訪問活動を継続しております。

陸前高田市 滝の里仮設団地 平成30年5月9日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 雨のため、室内でポールを使ったストレッチを行いました。こちらの仮設のみなさんは、日常的に集まってポールを持って歩くことをされていますが、普段使わない筋肉を意識的にほぐし、転倒や怪我の予防を心掛けることも意識していただきたいと思います。

 お茶会では、フェルトのにおい袋づくりを行いました。

 この3月で閉鎖となった高田一中仮設から転入された方もいらっしゃった一方、ずっとご参加いただいていた方の転居の報もありました。陸前高田市内の最終集約先仮設となっているため、まだまだ人の動きが流動的な状態が続きそうです。

 

陸前高田市 神田(旧米崎中)仮設団地 平成30年5月9日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 こちらも雨天のため室内での体操となりました。多くの方にお越しいただき室内は鮨詰め状態でしたが、ヨガの体操を取り入れたストレッチを行い腕や指をほぐしました。今回初めていらっしゃった方には、雨の一時止んだところで、別途ポールの扱い方をお伝えしました。ポールを使った運動を日常に取り入れていただければと思います。

 

釜石市 平田第2仮設団地 平成30年5月18日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 この日の釜石も、生憎の雨降りでした。ご自宅でも手軽に運動不足解消のため行えるような、椅子に座ってのストレッチなどを行いました。

 仮設団地内のプレハブで業務を行っていた平田地区の生活応援センターも4月に新築移転となり、地域の再生に向けて仮設団地、災害公営住宅、近隣の住民の交流促進が期待されているようでした。

釜石市 甲子町第2仮設団地 平成30年5月18日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 雨になってしまいましたが、お仕事や家事の都合で最近お会いできていなかった方もいらして、久しぶりに少し多い人数となりました。

 こちらの団地内ではもう集会所の鍵を管理できる方がいらっしゃらなくなり、集会所でのイベントもあまり行われなくなっているようですが、こうして我々の訪問を楽しみにしてくださる方のいるうちは、活動を続けられたらと思います。

大槌町 大槌第9(袰岩)仮設団地 平成30年5月25日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 今年の上半期中には閉鎖予定となっているこちらの団地では、入居されている世帯は僅かとなっています。この日は午後に別の団体のサロンがあり、そちらにも参加したいとのことで他地域に自宅を再建された方も久しぶりにこちらでの参加となりました。

 仮設を出た後、住宅地や公営住宅の周りに住民の集う場や機会がなく、仮設の集会所で過ごしていた時期を懐かしむようなお話をされる方もいらっしゃいます。社会資本に続き、人々の暮らす場の復旧が進むまで、こうして居場所となる場を提供していけたらと思います。

大槌町 安渡第2仮設団地 平成30年5月25日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 安渡では、これまで足が悪いからとお茶っこ会だけに参加されていた方が、ポールを持ってウォーキングにご参加されました。ポールを利用することで足腰への負担を減らし、個々人に合った無理のない運動ができることを実感していただけたかと思います。

 

 仮設住宅の入居者も少なくなり団地の集約や解体も進む一方で、仮設を出た方から居場所や賑わいの場を求めるようなお声も多く聞かれるようになってきました。社会資本の復旧が進む中、復興への次の段階として人々が繋がる場が求められているように感じます。みなさんの生活再建の一助となれるよう、今後も活動を行っていきたいと思います。

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