日本赤十字社岩手県支部

「ノルディックウォーキングとお茶っこの会」
~2月の仮設団地訪問~

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~2月の仮設団地訪問~

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 7年目を間近に控えた2月は、転居の予定や仮設団地の閉鎖の報せが多く、この年度末から次年度にかけて大きく変化することを感じさせられました。

 日本赤十字社岩手県支部では、未だ仮設住宅での生活を余儀なくされている方々へのこころと身体の健康支援として、生活不活発病予防や気分転換、住民の方々同士の交流の機会を兼ねて、ノルディックウォーキングとお茶会の訪問活動を継続しております。

大槌町 小鎚第8仮設団地 平成30年2月14日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 曇り空で気温が上がらず冷え込んだ日でした。 仮設の周辺にも雪が多く残っていたため、いつもの土手のコースではなく団地内でのウォーキングとなりました。 仮設団地周辺は、戸建ての災害公営住宅の建設ラッシュとなっており、近いうちにまた大きな人の動きがありそうな様相です。

 お茶っこ会では、バレンタインデーに因みチョコレートのラッピングを行いました。こちらの仮設は町内様々な地域にお住まいだった方が集まった仮設のため、仮設を出た後の行き先も元の地域に戻る方、高台や内陸部の新しい造成地や公営住宅に移る方などバラバラなので、仮設でのよい思い出としていただければと思います。

釜石市 鵜住居町(田郷)A仮設団地 平成30年2月14日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 鵜住居もあちらこちらに雪が残っていて、ウォーキングをできる場所がなかったため室内でのストレッチを行いました。

 こちらの仮設では、まだ具体的な集約の時期の話などは出てこないものの、いつもご参加くださる方からも徐々に引越しの目処がついてきたという話題がでるようになりました。鵜住居の公民館も新築移転され、災害公営住宅や住宅地の整備も進んできているため、人の動きがこれから激しくなって来そうです。

山田町 山田第7(旧不動生コン第2)仮設団地 平成30年2月23日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 周辺には雪が多く残っており、山田でも気温の低い日が続いていることが伺えましたが、この日は暖かみのある春を感じさせる陽射しの中でのウォーキングとなりました。

 お茶っこ会では、フェルトのバッグづくりを行いました。色とりどりのフェルトの中からお好みの色を選んで、普段使いのできるバッグづくりを楽しんでいただけました。

宮古市 鍬ケ崎小学校グラウンド仮設団地 平成30年2月23日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 今年度末を以て閉鎖となる鍬ケ崎小学校仮設、今回が最後の訪問となりました。

 ウォーキングでは、これまで何度も訪れた思い出深い臼木山を、昨年はカタクリ、一昨年は桜を眺めめて歩いた思い出話をしながら歩き、最後は鍬ケ崎の方々にとって子供のころから慣れ親しんだ蛸の浜を見渡せる剛台展望台で記念撮影を行いました。

 鍬ケ崎地区でも住宅地の造成が済んだようで、行くたびに町並みが変わっていきます。既に再建されている公民館が今後の住民活動の中心になるかと思いますが、そういった時には今回作ったフェルトのバッグなどを持ってお集まりいただければと思います。

大槌町 安渡第2仮設団地 平成30年2月28日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 安渡地区も住宅再建が盛んに進んでおり、仮設住宅から転出される方が多くなってきました。こちらの仮設団地は来年度いっぱいでの解体予定ですが、公営住宅や宅地造成の完了で急速に住民が減った印象です。しかし公民館が近くにあり、地域の方の集う場所として今後地域の中心になっていくのでしょう。仮設で過ごす残りの期間も、楽しんで健康に気を付けて元気に過ごしていただきたいと思います。

大槌町 大槌第9(袰岩)仮設団地 平成30年2月28日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 こちらの仮設は来年度上半期には解体予定となっていますが、大槌町内での災害公営住宅や宅地の整備が整ってきたことにより一気に転居が進み、閑散とした様子になっていました。人数は少ないですが、ノルディックウォーキングにお茶会と、楽しいひと時を過ごしていただけたものと存じます。

 

 どちらの地域でも、仮設の閉鎖の時期の話やご自宅の再建時期の話などがよく聞かれるようになりました。仮設団地の入居者数も目に見えて少なくなってきており、集会所でのイベントもほぼ無くなっているようなところも少なくありません。そういった状況で、まして今年のように雪の多い冬だとつい家に籠りがちになってしまう方も多いかと思いますが、これから季節の変わり目や仮設からの引越しを乗り越えるための体力を養うため、運動習慣を身に着けておいていただければと思います。

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