日本赤十字社岩手県支部

「ノルディックウォーキングとお茶っこの会」~大船渡市の仮設団地を訪問~

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私たちは、忘れない。

 

 私たちは、東日本大震災から5年を経た今も、心と体の健康支援として「ノルディックウォーキングとお茶っこの会」を継続して行っています。

 平成28年5月27日(金)、この日は大船渡市の甫嶺仮設団地地ノ森仮設団地を訪問しました。

 甫嶺仮設団地は、三陸鉄道南リアス線甫嶺駅から約600m県道9号線を上った越喜来小学校の近くの私有地に建設されています。4棟あった仮設も3棟になり、今年中に完全撤去の予定だという事です。自宅完成間近の方からは「仮設の狭さに慣れてしまって大変だ。足腰が弱ってしまったからさ」と自宅への引っ越しの嬉しさと不安が入り混じった声が聞かれました。やはり5年の仮設暮らしは、長すぎましたね。今回もノルディックウォーキングでその不安を解消すべく、田植えの終わった雨上がりの道を皆で歩きました。

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 お茶会では、梅雨を前に自分だけのオリジナル傘になるように、透明傘のデコレーションをしていただきました。「立派になったな~」「孫に持って行かれそうだ」「早く雨降ってほしいな」これから始まる梅雨時期を少しでも楽しい気分にしたり、仮設での思い出の一つとしてこの傘を利用して頂ければと思います。

 この日の午後は、大船渡湾を見下ろす高台に位置する地ノ森仮設団地を訪問しました。この時期は今出山の山頂がツツジで赤く染まっている様子を、集会所からもくっきりと見ることが出来ました。

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 まだまだ、土地の造成工事の遅れなどで仮設住宅に住まざるを得ない方々がいらっしゃいます。狭い部屋での生活に、加齢による足腰の衰えなどが加わり生活不活発病になり兼ねない状態です。気持ちを明るくし、積極的に動きたくなるような楽しみが今も必要とされています。また、震災を経験した方々の声に耳を傾けて、この辛い経験を私たちの未来へとつなげていければと思います。

 

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