日本赤十字社岩手県支部

「ノルディックウォーキングとお茶っこの会」~その22~

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 平成27年6月10日(水)、釜石市の鵜住居田郷A仮設団地と平田第2仮設団地を訪問し「ノルディックウォーキングとお茶っこの会」を行いました。この日は梅雨入り前の強い日差しがまぶしく、帽子と手袋で紫外線をガードしながらのウォーキングでした。

 鵜住居田郷仮設では、仮設の集約に伴う他仮設からの転居に備え、空室の換気や手入れが行われていました。4年間で仮設の地盤が下がり、どうしても湿気が多くなって仮設の管理も大変になっているようです。晴れ間を利用して片付けの途中の方もいましたが、お茶会に参加してくださり「やっぱり来てよかった。楽しかった」と笑顔で帰られました。

 腎臓を患いしばらく入院していたという女性が久しぶりに参加。入院中の様子や現在の体調などを伺いました。「昼間は一人でいるから、ここに来るとおしゃべりできていい」と住民の方とも会話を楽しまれていました。

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                                             ウォーキング前と後に行われるストレッチは、けがの予防のほかにリラックス効果もあり、皆さん気持ちよさそうに行っています。 

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 色とりどりの造花を短くカットし、オアシスを詰めた鉢に思い思いに挿して、素敵なフラワーアレンジメントが出来ました。父の日のプレゼントに、お孫さんへのプレゼントに、自分にとメッセージカードも添えて出来上がり。

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  平田第2仮設では、シンガポール赤十字社より赤十字職員と学生が訪問し、交流が行われました。シンガポールの学生さんと一緒にフラワーアレンジメントを行ったり、花のプレゼントをいただいたりと、お互いに初めは照れ臭そうでしたが、住民の方々はとても喜んでいました。

 空室が目立ちイベントが少なくなって、寂しさを感じることも多かったということですが、今日はシンガポール同様に熱く心温まる日となりました。

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 訪問のお礼に「釜石小唄」を住民の女性が歌って下さいました。もうちょっと練習してくれば良かったと謙遜されていましたが、なかなかの歌声でシンガポールの方々も手拍子を打ちながら聞き惚れていました。別の女性は「世界中の皆様のおかげで生かされています。感謝しています」と代表して話されました。

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  東日本大震災発生後、シンガポールを含む世界の国々から多くの支援の手が差し伸べられてきました。このうち、シンガポール赤十字社を通じて寄せられた救援金は、岩手県においては、宮古市田老サポートセンターや陸前高田市コミュニティホールなどの建設費用に充てられています。その他にも多くの支援をいただいており、住民の皆さんはシンガポールとの絆がこのような形で続いていることに改めて感謝しているようでした。

    

 

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